#上市町を想う〜水林香澄さん

今回は、昨年からフランス・パリと上市の2拠点での生活をされている水林香澄さんにお話を伺いました。

フランス・パリでの生活

東京でフランス料理に従事していた夫が、元々の夢であったフランス料理の修行のためフランス・パリへ渡航し、現地のレストランで勤務しながらフランス伝統料理を学ぶことに。東京での住まいを解消し、2023年5月から、パリと上市での2拠点生活がスタートしました。渡航1か月目は、カルチャーショックの連続でした。フランスでは、衛生観念の違いからリラックスして過ごすことが出来ない時期や、英語だけでは現地の人たちと心が通じ合えないという言葉の壁に苦しんだ時期もありました。その後、2か月間現地のフランス語学校へ入学し、アルファベットや数字の基本から日常会話までを学ぶ中で、特に同じ境遇の日本人留学生と出会えたことが一番の転機となりました。自発的に飲食店やブティックで店員さんとコミュニケーションが取れるようになってきて、「パリ暮らしも悪くないかも…!」とパリでの生活における楽しみが増えていきました。

エッフェル塔
凱旋門(シャンゼリゼ通り)

また語学学校で出会った友人の影響で、インスタグラム(写真や動画を共有できるソーシャルネットワークサービス)を使って、パリでの生活の様子を写真や短い動画で発信していくと、興味を持ってくれる方も増えて(フォロワー数1.1万人※12月1日時点) 、今では毎日投稿することが日常になっています。気になる方がいましたら是非、チェックしてみてください。

ルーブル美術館

上市の魅力

現在は、年間の半分を上市で過ごしています。上市の大好きな場所は沢山ありますが、「都」が思い入れのあるお店です。学生時代に約4年間、アルバイトをしていました。とんこつにんにくラーメンが有名ですが、私のお薦めは、支那そばの背油トッピングです。

今でも家族や親族で足繁く通う、大切なお店です。

また今年の夏、社会人になって初めて上市町で働く機会があり、カミール2階・まちなか交流プラザの「わんぱく広場」でのお手伝いも経験しました。町内以外の方も沢山利用されており、一緒に働く方々のあたたかみを肌で感じることが出来て、人情味あふれる、居心地のいい上市の良さを再認識するきっかけとなりました。大都会の東京やパリとは違い、いつ帰ってきてもほっこりと落ち着ける上市が、私は大好きです。

今後もパリと上市で2拠点生活を継続予定です。今後はインスタグラムを通じて、パリでの生活と併せて、上市の魅力も発信していきたいと考えています。またオンラインを通じて、海外の方に日本語を教える仕事もはじめていきます。どこにいても私だから出来る仕事、情報発信の形をつくっていきたいと思っています。

文:坂口祐介

水林香澄さん

1991年生まれ。上市町須山出身、小一から稗田育ち。

富山商船高専(現・富山高専)専攻科を卒業。

その後、約8年間の東京での生活を経て、

現在はフリーランスとしてフランス・パリと上市で2拠点生活を送る。

パリでは日本人観光客のアテンドや、インスタグラムにて日々のライフスタイルを発信中。

インスタグラムアカウント:@kasumi_paris